仮想通貨を始める前に口座開設をしよう!
仮想通貨の売買をするには、取引口座を開設しておく必要があります。
取引所の口座開設の手続きは、すべてパソコンまたはスマホで行えます。
取引所に無事に口座が開設できたら、銀行振込などで法定通貨を口座に入金し、仮想通貨を購入することができます。
たいていの取引所では複数の仮想通貨を取り扱っています。
口座開設の手順
仮想通貨取引を行うためには、取引所に取引口座を開設しておく必要がありますが、どの取引所もスマートフォンまたはパソコンから口座開設を申し込むことができます。
では、具体的な口座開設の手順を説明していきたいと思います。
手順①必要なものを準備する
申し込みにあたって必要な物は
・インターネットが利用できる環境(パソコン、スマホ)
・本人のメールアドレス
・本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)
・本人名義の銀行口座
手順②必要事項を入力し、口座開設を申請する
取引所のWebサイトには、「口座開設はこちら」といった表記があります。
そこをクリックすると、一度確認のメールが送られてきます。
そしてWebサイト上のフォームから、住所、氏名などの必要情報を入力して申し込みます。
手順③審査完了を待つ
申し込み後、審査が行われます。
審査自体は、2〜3日で済む場合がほとんどですが、仮想通貨交換業者によっては審査が完了してから、取引に必要な情報が郵送で送られてくる場合もあります。
ですので、郵便が届くまでさらに2~3日の余裕を見ておいた方がいいでしょう。
口座開設する3つのポイント!
口座開設をするにあたって、早く開設するポイントがあります。
一つ目のポイントとして、口座開設までの日数が短い取引所に登録することが重要です。
国内の取引所ならば2~3営業日で口座開設が完了します。
二つ目のポイントは、土日などの祝日を挟むと営業時間外もありますので、営業日を考慮して申し込みましょう。
三つ目のポイントは、自分が郵便物を受け取れる日に合わせて申し込むようにしましょう。
基本的には申込日の2~3日後は自宅で郵便物を受け取れるようにしておきましょう。
口座開設の審査基準は3つ!
仮想通貨取引所ごとの審査の基準は公開されていませんが、申込時に問われることは、ほとんど似たようなものです。
①本人確認書類が揃っている
銀行の口座開設でも本人確認書類などの確認があると思いますが、仮想通貨の口座開設も同じように本人確認書類が揃っている必要があります。
口座開設の際に必要な本人確認書類は以下のようになります。
- 運転免許証(表面と裏面)
- パスポート(顔写真ページと住所記載ページ)
- 在留カード(表面と裏面)
- 特別永住者証明書(表面と裏面)
- 運転経歴証明書(表面と裏面、交付年月日が2012年4月1日以降のもの)
- 住民基本台帳カード(表面と裏面)
- 個人番号カード/マイナンバー(表面のみ)
基本的に、運転免許証なら国内取引所のどこでも本人確認に使うことができます。
②年齢制限がクリアしている
口座開設の最低年齢制限は20歳になっています。
基本的に国内の仮想通貨取引所に限ります。
ですので、未成年の方は国内の取引所を利用するのは難しいでしょう。
しかし、未成年でも仮想通貨投資を始められる方法は存在します!
③ウソをついていない
仮想通貨取引所の口座開設の審査はそれほどで厳しいわけではありません。
「ウソをつかずに正直に答える」ことさえすれば、仮想通貨取引所の口座開設をすることができます。
ウソをついても運営側にバレなければ審査への影響はないのですが、もしバレてしまった場合は強制的に解約になってしまいます。
基本情報は正しく記入/入力をし、気持ちよく仮想通貨の取引をスタートしていきましょう。